カテゴリ:契約



弁護士コラム · 2024/11/29
フリーランス法とは、フリーランスの方が安心して働ける環境を整えるために作られた法律です。フリーランスは、形の上では個人事業主です。実質的に「労働者」といえなければ労働基準法等の適用がなく、十分に保護されていませんでした。本稿では、2024 年11 月 1 日から施行されたフリーランス法の新しいルールを大まかに確認していきます。

司法書士コラム · 2024/07/27
令和6年7月10日現在、株式会社の代表取締役は個人の住民票上の住所を会社登記事項証明書に記載しなければなりません(DV被害者を除く)が、商業登記規則等の改正によ り、令和6年10月1日から代表取締役の住所を一部非表示にすることができるようになります。

みなさんは、自社の就業規則を、年間どのくらいの頻度で、目を通していますか。 義務だから作成したものの、法改正のたびに変更が必要だし、従業員から説明を求められると、正直面倒だなあ。そう思っていらっしゃる経営者の方も、いらっしゃるかもしれませんね。 そもそも就業規則は、常時 10...

弁護士コラム · 2023/06/26
御社では、何となく「秘密保持契約書」に署名・押印していませんか? 「秘密保持契約」とは、企業が保有する情報を他者に開示する場合に、他者が開示を受ける情報の秘密保持を約束する契約をいいます。英語で「Non-disclosure...

 「サブリース問題」、世間を騒がせたこのフレーズ、耳にした方も多いと思います。  近年、法施行や新しい判例、サブリース業者からの減額攻勢の動き等もあり、再注目されています。経営者の皆さまの中にも、資産活用の一つとして、関係されている方もおられるのではないでしょうか。...

弁護士コラム · 2020/07/11
1 緊急事態宣言が終結し、オフィス街にも人が戻ってきましたが、「出社しなくても仕事  はできる」ことが分かり、引き続きテレワークを続ける方も多いと思います。   もはや会議が PC やタブレットを利用して行われることも珍しくなく、数年かけて進む  と思われていた仕事のIT化がこの2カ月間で一気に進んだ印象を受けます。...

弁護士コラム · 2018/07/20
この度の豪雨災害により被災された皆様には、心よりお見舞い申し上げます。 近時、豪雨などの自然災害について「数十年に一度」「観測史上最大」という報道がなされることが多いと感じます。 企業においては、災害発生時には従業員等の人の安全確保を最優先するとともに、被害の把握と復旧を急がなくてはなりません。また、数十年に一度クラスの災害が繰り返し発生することも想定して、あらかじめ BCP(事業継続計画)を策定しておく必要があると考えます。

弁護士コラム · 2018/03/15
120 年ぶりの大改正 原則として 2020 年 4 月から施行される改正民法によって、保証契約が大きく変わりま す。保証契約を巡って、これまで事業活動で利用してきた契約書の内容をどのように変更 すべきかをご紹介します。

弁護士コラム · 2017/10/19
日頃から多くの契約書を拝見しておりますが、今回は 「民法改正で契約書の改訂は必要 か」 という問題を考えてみたいと思います。 先日公布された改正民法の施行日は平成 32 年 4 月 1 日が有力視されています。